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結論ドリッパーは、形(台形か円すいか)と穴の数で、お湯の落ち方と味の出方が変わります。最初の 1 つなら、お湯が底に一度たまり、注ぎ方の影響を受けにくい台形が始めやすいです。注ぎ方で味を変えてみたくなったら、円すいを足します。
目次
形と穴の数で、何が変わる
| 台形・1 つ穴(メリタ式) | 台形・3 つ穴(カリタ式) | 円すい・大きな 1 つ穴(HARIO V60 など) | |
|---|---|---|---|
| お湯の落ち方 | 底に一度たまってから落ちる。速さが一定 | 1 つ穴より速め | 穴に向かってまっすぐ落ちる。速い |
| 注ぎ方の影響 | 受けにくい | 受けにくい | 受けやすい(注ぎ方で味を変えられる) |
| 味の傾向 | 濃く出やすい | バランスが取れた味 | すっきり、雑味が少ない |
味の傾向は UCC、落ち方と注ぎ方の影響はメリタと UCC の説明です。カリタは、3 つ穴で抽出の速さを整え、豆のうまみを引き出すドリッパーだと説明しています。
台形の底の穴が小さいと、お湯は一度たまってから落ちるので、一度にお湯を注いでも抽出の時間がそれほど変わりません(メリタ)。円すいは、ゆっくり注ぐか速く注ぐかで味が大きく変わるので、味を調整できる幅が広い反面、慣れが要ります(メリタ・UCC)。
ドリッパーの形で、お湯の落ち方が変わる
メリタ・UCC・カリタの説明から作った断面のイメージ。実際の寸法ではありません。
どれを選ぶ?
| こんな人 | 選ぶ形 |
|---|---|
| 最初の 1 つ。毎回同じ味にしたい | 台形(とくに 1 つ穴) |
| 濃いめ・しっかりした味が好き | 台形の 1 つ穴 |
| すっきりした味が好き。注ぎ方も試したい | 円すい、または台形の 3 つ穴 |
迷ったら台形から、が編集部の提案です。円すいは淹れ方に慣れて「もう少しすっきりさせたい」と思ってからでも遅くありません。
買う前に確かめること
- ペーパーの形が合うか: 台形には台形の、円すいには円すいのペーパーを使います。カリタのウェーブのように、専用の波形のペーパーを使う物もあります(UCC)
- 何杯用か: 製品ごとに書いてあります。例えば、カリタの 102-D は 2〜4 人用です(カリタ)
- 1 杯の粉の量: ドリッパーで目安が違います。メリタは 1 人分 8 g、HARIO の V60 02 は 1 人分 12 g と案内されています(ドトール)
書き手の家のドリッパー
書き手の家には、カリタの陶器のドリッパー(3 つ穴の台形)があります(写真は実物)。使った感想は、記録がそろってから書きます。


この記事で出てきたドリッパー
書き手の家にあるのはカリタだけです。メリタは 1 つ穴の台形の例としてアロマフィルター(AF-M 1×2)、HARIO は円すいの例として V60 透過ドリッパー 02(VDTA-02-T)を、メーカーの説明で紹介しています。
3 つ穴の台形。書き手の家にも白い陶器の 102 があります
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大きな 1 つ穴の円すい。書き手は使っていません
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まとめ
- 違いは形(台形・円すい)と穴の数
- 最初の 1 つは、注ぎ方の影響を受けにくい台形
- 買う前に、ペーパーの形と何杯用かを確かめる
次に読む
- ドリッパーで淹れる →「ハンドドリップの淹れ方」
- ペーパーフィルターの選び方 →「コーヒーフィルターの選び方」
出典・確認した資料
- UCC「コーヒードリッパーの選び方|種類・形状・特徴」https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_2162/ (2026-11-03 確認)
- メリタ「台形型コーヒーフィルターのすすめ」(台形と円すいの違い・1 つ穴)https://www.melitta.co.jp/enjoyment/product_introduction/trapezoid_filter/ (2026-11-03 確認)
- カリタ「カリタ式」https://www.kalita.co.jp/coffee/kalitastyle.php (2026-11-03 確認)
- カリタ「102-D」(2〜4 人用)https://www.kalita.co.jp/products/set/1938 (2026-11-03 確認)
- ドトールコーヒー「ホットコーヒーのおいしい淹れ方とは?」(ドリッパーごとの粉の量)https://www.doutor.co.jp/business/wholesale/column/d_34.html (2026-11-03 確認)
