コーヒーフィルターの選び方|まず、ドリッパーの形とサイズを見る

扇状に重ねた白いペーパーフィルター

結論ペーパーフィルターは、ドリッパーに合う形とサイズを選ぶのが先です。白と茶色の違いは、公式に漂白の方法を書いているのは Melitta だけでした。湯通しは、AGF は必要と書き、ほかの 3 社の取得ページには書かれていません。迷ったら、ドリッパーの箱や説明書にある型番の、対応フィルターを選びます。

目次

最優先は、ドリッパーに合う形とサイズ

フィルターはどれでも使えるわけではありません。公式の説明は次のとおりです。

  • Kalita は、フィルターは全て自社のドリッパーに合わせた専用設計としています。他社製の円錐型など、形状が異なるドリッパーには使えないと、よくある質問に書いています
  • HARIO は、V60 用のペーパーは「ドリッパーのサイズとペーパーのサイズを確認」して使うよう書いています
  • キーコーヒーは、フィルターはドリッパーの形に合った物を使うよう書いています
ペーパーフィルターの 3 つの形を並べた説明用のイラスト。左から、先がとがった円すい型、底が平らで上が広い台形型、波形の壁と平らな底のウェーブ型

フィルターの形の違い。左から、円すい型・台形型・ウェーブ型(説明用のイラスト。特定の商品の外観ではありません)

形の違い

キーコーヒーはドリッパーを大きく円すい型と台形型の 2 つに分けています。Kalita には波形のウェーブ型の専用フィルターもあります。

形公式の説明
円すい型先端に抽出口がある。Melitta は「抽出コントロールの幅が広いが、抽出技術が必要」と書く
台形型底が平ら。Melitta は、底面に 1〜3 つの小さな穴があると書く(ドリッパーの説明)。「誰でも安定した抽出」ができるとする
ウェーブ型Kalita のウェーブ型ドリッパーには、専用ウェーブフィルターを使う

台形と円すいのどちらが上、とは書かれていません。なお、Melitta の説明は、自社が台形型のフィルターを作っている立場で書かれています。ドリッパーそのものの違いは「ドリッパーの選び方」にあります。

サイズの表記は、会社ごとに違う

杯数や人数の書き方は統一されていません。公式ページの表記を並べます。

製品表記
HARIO V60 用ペーパー 011-2 杯用
HARIO V60 用ペーパー 021-4 杯用
HARIO V60 用ペーパー 031-6 杯用
Kalita 1011〜2 人用
Kalita 1022〜4 人用
Kalita ウェーブ 1852〜4 人用(ウェーブ型ドリッパー 185 専用)
Melitta アロマジック 1×22〜4 杯用(コーヒーメーカー 5 杯用・全自動 6 杯用にも)

杯数は目安です。同じ会社でも、ドリッパーの型番(01・02・101・102 など)に合わせます。ドリッパーの本体や箱に型番が書いてあるので、それと同じ番号のフィルターを選びます(編集部の提案)。

書き手の家には、Kalita の陶器のドリッパー 102 があります。台形型で、底に穴が 3 つあります。

白と茶色の違い

袋やパッケージの色は、白(ホワイト)と茶色(ブラウン)があります。公式ページの書き方は会社で違います。

会社公式ページの書き方
Melittaブラウンは「完全無漂白」。ホワイトは「塩素を一切使用しない酸素漂白」
HARIO材質は天然パルプ。色はホワイトとブラウン。漂白の方法は、取得したページに書かれていない
Kalita色の表記のみ。漂白の方法は書かれていない

だから、「白は漂白、茶色は無漂白」は、Melitta の説明では当てはまります。HARIO と Kalita は公式ページからは確かめられませんでした。気になるときは、パッケージの表示か、メーカーに問い合わせます。

味の違いについては公式の説明を見つけられなかったので書きません。

ペーパーは濡らすべきか

AGF はペーパーフィルターをドリッパーにセットしたあと、粉を入れる前に、熱湯をペーパー全体にかけて「紙のにおい」を取る必要があると書いています。

一方、HARIO・Kalita・Melitta・キーコーヒーの取得したページには、湯通しの記述は見つかりませんでした。書かれていないことは、不要という意味ではありません。「必ず濡らす」が全メーカー共通の決まり、とは言えません。

自分のドリッパーとフィルターの説明書に書いてあれば、それに従います。

紙以外のフィルター

ネルは、HARIO のよくある質問に使い方があります。起毛のない綿生地の面を外側にします。1 日 1 回程度の家庭の使用で、約 1 か月が取り替えの目安です。

金属フィルターの公式の使い方は今回取得できませんでした。買うときは、そのフィルターの説明書を見ます。

ドリップバッグとコーヒーメーカー

ドリップバッグは、フィルターが付いた物です。淹れ方は「ドリップバッグのおいしい淹れ方」を見てください。コーヒーメーカーは機種ごとに使うフィルターが決まっていて、メリタの例は「コーヒーメーカーの選び方」にまとめました。

まとめ

  • ドリッパーの形とサイズに合う物を選ぶ。型番を合わせる
  • 白と茶色の漂白・湯通しは、公式の書き方が会社で違う。説明書に従う

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出典・確認した資料

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この記事を書いた人

豆派です。家で豆からコーヒーを淹れている会社員で、先生でもバリスタでもありません。手順や数字はメーカーなどの公式資料で確かめてから書き、自分で試したことは「試した」と分けて書きます。

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