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この記事で分かること
- 道具を買わずに試す方法と、家にある物で代わりになる物
- 最初に買う 1 つの道具の選び方(フレンチプレスかドリッパーか)
- そろえる順番と、まだ買わなくていい道具
結論最初に買う道具は「淹れる器具」1 つだけです。お湯はやかんや電気ケトル、量はティースプーンで足ります。ミル・細口のケトル・はかりは、淹れるのに慣れてからで間に合います。
道具がなくても始められる?
始められます。カップの縁にかけてお湯を注ぐ 1 杯分の「ドリップバッグ」なら、専用の道具はいりません。まず家で淹れたコーヒーの味を確かめたい人は、ここからで十分です。
器具を使って淹れる場合も、台所にある物でかなり代わりになります。
| 要る物 | 家にある物で | 気をつけること |
|---|---|---|
| お湯を沸かす | やかん・電気ケトルでよい | 沸いた直後のお湯は使わず、少し置いてから注ぐ(UCC・キーコーヒーの手順) |
| 量る | ティースプーン・大さじ | 粉 10 g の目安は、ティースプーン山盛り 3 杯、大さじすりきり 2〜2.5 杯(キーコーヒー) |
| カップ | 家のマグでよい | 先にお湯で温めると冷めにくい |
| 淹れる器具 | ここだけは買う | ドリッパー(とペーパーフィルター)か、フレンチプレス |
量の目安は「コーヒー 1 杯は何グラム?」にくわしくまとめています。
最初に買う道具は 1 つ:淹れ方を選ぶ
淹れ方で、買う物が変わります。最初はどちらか 1 つで十分です。
| フレンチプレス | ハンドドリップ | |
|---|---|---|
| どう淹れる | 粉とお湯を入れて 3 分待ち、金属のフィルターを押し下げる | 紙のフィルターに粉を入れ、上からお湯を注ぐ |
| 難しさ | 注ぎ方の技術がほぼ要らない。時間を計って待つだけ | 注ぐ速さで味が変わる。台形のドリッパーは影響を受けにくい |
| 味の傾向 | 金属のフィルターは油分も通すので、コクのある味 | 紙が油分を吸うので、すっきりした味 |
| 買う物 | プレス本体 | ドリッパーとペーパーフィルター(2 杯以上ならサーバーも) |
| 向く人 | まず失敗せずに 1 杯目を淹れたい | お湯を注ぐ時間も楽しみたい |
迷ったら、待つだけで淹れられるフレンチプレスが始めやすいです(編集部の提案)。手順は「フレンチプレスの淹れ方」と「ハンドドリップの淹れ方」にあります。ハンドドリップなら、お湯がいったん底にたまる台形のドリッパーが、注ぎ方の影響を受けにくいとされています(UCC)。
そろえる順番
| 段階 | 買う物 | できるようになること |
|---|---|---|
| 1 | 淹れる器具(プレスかドリッパー)と、粉か豆(お店で挽いてもらう) | 家で 1 杯淹れられる |
| 2 | ミル | 淹れる直前に挽けて、挽き目(粉の粗さ)を自分で変えられる |
| 3 | 細口のケトル(ドリップの人) | お湯を細く注げて、注ぐ量を調整しやすい(細口ケトルは要る?) |
| 4 | はかり(0.1 g 単位があると便利) | 毎回同じ量で淹れられる |
豆と粉のどちらを買うかは「コーヒー豆と粉の違い」、ミルが今要るかは「コーヒーミルは必要?」で選べます。
まだ要らない道具
| 道具 | 最初は要らない理由 | 欲しくなるのは |
|---|---|---|
| 細口のケトル(プレスの人) | プレスはお湯を一度に入れるので、やかんや電気ケトルで足りる | ドリップも始めるとき |
| はかり | ティースプーンや大さじで量れる | 毎回の味をそろえたくなったら |
| ミル | 豆をお店で挽いてもらうか、粉で買えば始められる | 挽きたての香りを試したくなったら |
| 温度計 | 沸いたお湯を少し置けば、メーカーの目安(90〜96 ℃)に近づく | 湯温で味を比べたくなったら |
100 円ショップの道具でもいい?
始めるだけなら十分です。お店によっては、ドリッパーやメジャースプーンも売られています。淹れてみて不便に感じた所があれば、そこだけ買い替えると無駄が出ません(編集部の提案)。
書き手の家にある道具
書き手の家で実際に使っている道具です。写真はすべて実物で、仕様はメーカーの公式情報で確かめています。使った感想は、記録がそろってから道具ごとの記事で書きます。




このうちドリッパーは、書き手の家にあるのと同じ白い陶器のカリタ 102 が今も買えます。ハンドドリップから始めるなら、形の違いを「ドリッパーの違いと選び方」で確かめてから選んでください。
よくある質問
全部そろえると、いくらかかる?
価格は時期とお店で変わるので、この記事には書きません。段階 1 なら、器具 1 つと粉か豆 1 袋で始められます。
コーヒーメーカーではだめ?
手間を減らしたい人には良い選択です。この記事は手で淹れる場合の道具をまとめています。
まとめ
- 道具なしで試すなら、ドリップバッグ
- 最初に買うのは、フレンチプレスかドリッパーのどちらか 1 つ
- お湯はやかん、量はティースプーンで足りる。ミル・ケトル・はかりは後から
次に読む
- どちらの淹れ方にするか →「コーヒーの淹れ方」
- 量が分からなければ →「コーヒー 1 杯は何グラム?」
出典・確認した資料
- キーコーヒー Q&A「1 杯当たりのレギュラーコーヒーの粉の量はどのくらいですか」https://www.keycoffee.co.jp/inquiry/question02/02q07/ (2026-11-03 確認)
- キーコーヒー「フレンチプレスのおいしいいれ方」https://www.keycoffee.co.jp/experience/howtobrew/detail/french-press/ (2026-06-26 公開、2026-11-03 確認)
- UCC「ペーパードリップのおいしい淹れ方」(約 95 ℃・台形と円錐の違い)https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_2952/ (2026-11-03 確認)
- UCC「コーヒーを淹れるお湯の温度」(92〜96 ℃)https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/howto-drip_15.html (2026-11-03 確認)
- UCC「人気メーカーのおすすめフレンチプレス4選」(金属フィルターと油分)https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_3302/ (2026-11-03 確認)
