ドリップバッグやインスタントから豆や粉に変えると、粉の量や淹れ方を自分で決められるようになります。そのぶん、量る・淹れる・片付ける手間が少し増えます。最初に要るのは淹れる器具 1 つと粉か豆だけで、ミルは後で間に合います。
書き手の家にはドリップバッグも豆もあります。どちらがいいという話ではなく、変えるなら何が変わるかを並べます。


何が変わるか
| ドリップバッグ | 豆・粉で淹れる | |
|---|---|---|
| 1 杯の量 | 袋ごとに決まっている | 粉の量を自分で決める(1 杯は粉約 10 g が目安) |
| 淹れ方 | お湯を注ぐだけ | ドリッパーかフレンチプレスで淹れる |
| 選べる物 | 商品の銘柄の中から | 豆の焙煎度・産地・量・挽き方まで選べる |
| 手間 | 少ない | 量る・淹れる・片付けるが増える |
| 要る道具 | カップだけ | 淹れる器具 1 つ(ほかは家の物で代わりがきく) |
1 杯の粉の量は「コーヒー 1 杯は何グラム?」にあります。
何が難しくなるか
量と淹れ方を自分で決めるぶん、最初は味がぶれることがあります。苦い・薄いと感じたら、1 回に 1 つだけ変えて直していきます(「酸っぱい・苦い・薄いときの直し方」)。手順をそろえるなら、はかりがあると楽になります(「コーヒーにはかりは要る?」)。
最初に買う物
| 物 | 要る? | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 淹れる器具(ドリッパーとペーパー、またはフレンチプレス) | 要る(1 つ) | 最初にそろえる物と後でいい物 |
| 粉か豆 | 要る | 豆と粉の違い |
| ミル | 後でいい。粉で買うか、お店で挽いてもらえば始められる | ミルは必要? |
| はかり・細口のケトル | 後でいい。スプーンと家のやかんで始められる | はかりは要る? |
最初の 1 袋は中煎りの豆を 200 g 前後で買えば十分です(「コーヒー豆の買い方」)。ミルがなければ、粉で買うか、お店で挽いてもらいます。
最初の 1 杯まで
- 淹れる器具を 1 つ決める(ドリップかプレスかは「コーヒーの淹れ方」)
- 粉を約 10 g 用意する(スプーンで量れる)
- 器具の手順どおりに淹れる
- 苦い・薄いと感じたら、次は 1 つだけ変える
ドリップバッグが手元に残っていたら、豆と飲み比べてみるのも 1 つの方法です(編集部の提案)。ドリップバッグの淹れ方は「ドリップバッグのおいしい淹れ方」にまとめています。
よくある質問
インスタントとドリップバッグは、どう違う? ドリップバッグは挽いた粉にお湯を通して淹れる物で、インスタントはお湯に溶かす物です。粉の袋に「レギュラーコーヒー」と書いてあれば、溶けない粉です(「粉のコーヒーの淹れ方」)。
豆に変えると高くなる? 豆や粉の値段と 1 杯の量で変わります。通販の 1 杯あたりの出し方は「コーヒー豆の通販の選び方」にあります。
次に読む
- 何を買うかを決める →「コーヒーを淹れる道具|最初にそろえる物と後でいい物」
- インスタントとレギュラーの違い →「インスタントとレギュラーの違い」
- ほかの記事から選び直す →「はじめての家コーヒーの地図」
出典・確認した資料
- キーコーヒー Q&A「1 杯当たりのレギュラーコーヒーの粉の量はどのくらいですか」https://www.keycoffee.co.jp/inquiry/question02/02q07/ (2026-11-03 確認)
- UCC「ペーパードリップのおいしい淹れ方」https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_2952/ (2026-11-03 確認)
- 全日本コーヒー公正取引協議会「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約」https://www.jfftc.org/DATA/Kiyaku_pdf/b05_H_coffee.pdf (2026-11-03 確認)
