コーヒーの挽き目の目安|器具ごとの早見表と、味との関係

粗挽きと細挽きの粉をのせた2本の白いスプーン

結論迷ったら、ペーパードリップは中細挽き〜中挽き、フレンチプレスは粗挽きから始めます。細かく挽くほど濃く苦めに、粗く挽くほど薄く軽めになりやすい方向です。ただ、挽き目だけで味が決まるわけではありません。

目次

器具から選ぶ

淹れ方まず試す挽き目資料の言い方
ペーパードリップ中細挽き〜中挽きHARIO・UCC は中細挽き、キーコーヒー・カルディは中挽き
コーヒーメーカー中細挽き〜中挽きUCC は中細挽き、キーコーヒーは中挽き
フレンチプレス粗挽きUCC のプレスの案内・カルディのプレス用は粗挽き。UCC の別の記事は中挽き
エスプレッソ極細挽きUCC
水出し(水を一滴ずつ落とす器具)細挽きUCC

フレンチプレスは資料で幅があります。「フレンチプレスの淹れ方」では、UCC の説明をもとに中細挽き〜粗挽きとしています。目の粗い金属のフィルターなので、細かすぎる粉は避けます(C-03)。

挽き目の言葉と粒の例えは、資料で 1 段ずれる所があります。袋の表示の決まり(規約)ではグラニュー糖程度の粗さが中挽きです。UCC の解説記事はグラニュー糖ほどの粒を中細挽きと呼んでいます。

ペーパードリップに合う粒は、どちらの資料でもグラニュー糖くらいの付近です(編集部の見方)。呼び名で迷ったら、グラニュー糖くらいを目安にします。

5 段階のイメージ

袋の「挽き方」の 5 段階はレギュラーコーヒーの表示の規約で決まっています。いれ方や器具に合う挽き方も求められるとしたうえで、一般的な基準を次のように定めています。

挽き目 5 段階のイメージ

挽き目 5 段階のイメージ粗挽きザラメ状か、それ以上の粗さ中挽きグラニュー糖程度中細挽き中挽きと細挽きの中間細挽きグラニュー糖と白砂糖の中間極細挽き細挽き以下の細かさ

粒は実際の大きさではなく、粗さの違いを示すイメージです。例えの言葉は規約の別表によります。

挽き目と味

  • 細かく挽くと、抽出されやすくなり、濃く苦みのある味になりやすい(メリタ・UCC)
  • 粗く挽くと、抽出されにくくなり、薄く軽めで、酸味の出やすい味になりやすい(メリタ・UCC)
  • 抽出に時間をかける淹れ方ほど、粗く挽くのが基本(UCC)

器具と挽き目が合わないと、薄い味やえぐみが出ることがあると UCC は書いています。

「苦いから必ず粗く」「酸っぱいから必ず細かく」と決めつけないでください。味はお湯の温度・注ぎ方・粉の量でも変わります(UCC)。挽き目は疑う最初の 1 つです。

手挽きミルで挽くとき

カリタは手挽きミルのおすすめの挽き目を中粗挽き(グラニュー糖とザラメの中間くらい)としています。細かいほど味は濃く、粗いほどあっさりすると書いています。

UCC は手挽きミルのハンドルを一定のリズムでゆっくり回すと、粒をそろえやすいとしています。速く回すと熱が出るとも書いています。

書き手の家には手挽きミルが 2 台あります。挽き目を変えて味を比べた記録は、まだありません。ミルの選び方は「コーヒーミルは必要?」と「コーヒーミルの選び方」にあります。

粉を買うとき

粉の袋には「挽き方」が書かれています。器具に合う言葉を選べば、挽き直す必要がありません。袋の読み方は「コーヒー豆の買い方」、粉で淹れる手順は「粉のコーヒーの淹れ方」にあります。

豆と粉のどちらから始めるかは「コーヒー豆と粉の違い」にあります。

まとめ

  • 器具で選ぶ。ペーパードリップは中細挽き〜中挽き、フレンチプレスは粗挽き
  • 呼び名は資料で 1 段ずれる。迷ったらグラニュー糖くらいの粒を目安にする
  • 細かいと濃く苦め、粗いと薄く軽め。ただし温度・注ぎ方・量でも変わるので、1 つずつ変える

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出典・確認した資料

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この記事を書いた人

豆派です。家で豆からコーヒーを淹れている会社員で、先生でもバリスタでもありません。手順や数字はメーカーなどの公式資料で確かめてから書き、自分で試したことは「試した」と分けて書きます。

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