カフェオレは、ドリップなどで淹れたコーヒーと温めたミルクを合わせた飲み物です。UCC の説明では、コーヒーとミルクは同量(1:1)です。ただし UCC のレシピは、コーヒーを濃く淹れて、ミルクを多めにしています。割合に正解はなく、コーヒーを濃く淹れると、ミルクが多くても味が薄くなりにくくなります。
書き手はコーヒーに豆乳を足して飲みました。その記録と、豆乳で作るときの注意も載せています。コーヒーの淹れ方は「ハンドドリップの淹れ方」「ドリップバッグのおいしい淹れ方」にあります。
カフェオレは、コーヒーと温めたミルク
UCC によると、カフェ・オ・レはフランス生まれの飲み物です。深めに焙煎した豆で淹れたコーヒーと、温めたミルクを同量で合わせます。「オ・レ」は英語の「with milk」にあたる言葉です。
似た名前のカフェ・ラテとの違いは、コーヒーの種類です。カフェ・ラテはエスプレッソにスチームしたミルクを合わせ、割合はエスプレッソが 5 分の 1、ミルクが 5 分の 4 とされています(UCC)。カフェ・オ・レだけがエスプレッソを使わずに、ドリップなどで淹れたコーヒーを使います。「ドリップ」の意味は「ドリップコーヒーとは」にあります。
割合は、資料でも幅がある
| 出どころ | コーヒー | ミルク |
|---|---|---|
| UCC(用語の説明) | 同量 | 同量 |
| UCC(作り方のレシピ) | 粉 12 g を湯 60 cc で濃く淹れる | 牛乳 200 ml |
| 書き手の記録 | 約 120 g | 豆乳 約 40 g |
UCC の用語の説明とレシピでは、数字が違います。レシピはコーヒー 60 cc に牛乳 200 ml なので、コーヒー 1 に対してミルクはおよそ 3 です。コーヒーを濃く淹れて、ミルクの量に負けないようにしています。1:1 は目安と考えて、好みで動かして大丈夫です。
作り方
UCC のレシピをもとにした手順です。
| 順 | すること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 深めに焙煎した豆を、少し細かめに挽く | 深煎りはミルクと合わせやすいとされる |
| 2 | 粉 12 g を、湯 60 cc で濃く淹れる | 20 cc で蒸らし、残り 40 cc をゆっくり注ぐ |
| 3 | ミルク 200 ml を 60〜70℃ に温める | 温めすぎない。電子レンジ 600 W で約 1 分 20 秒が目安(機種で調整) |
| 4 | 温めたミルクに、淹れたコーヒーを注ぐ | しっかり混ぜる |
コーヒーは少なく見えますが、濃く淹れているので、ミルクと合わせると味がまとまるとされています。
書き手が豆乳で作った記録
書き手は、家で淹れたコーヒーの一部をガラスのカップに入れ、豆乳を足しました。


| 項目 | 書き手の記録 |
|---|---|
| コーヒーの淹れ方 | 記録なし |
| コーヒー | 約 120 g(書き手の概算) |
| 豆乳 | 約 40 g(写真のスケールは 39 g) |
| 割合 | コーヒー 3 に対して豆乳 1 |
| 味 | 濃さはちょうどよく、また作りたい |
| 豆乳の種類・温度・分離したか | 記録なし |
2026-11-03 の 1 回の記録です。UCC の目安(1:1)より、ミルクはかなり少なめでした。これで割合の正解が決まるわけではありません。
豆乳で作るときの注意
豆乳は割合によって分離することがあります。マルサンアイの FAQ は、コーヒーが酸性なので豆乳の量が少ないと分離すると説明し、体に害になる変化ではないとも書いています。
マルサンアイは割合を変えて比べた検証も公開しています(ブラジルの中煎りを濃いめに淹れ、無調整豆乳と合わせた例)。結果は次のとおりです。
| コーヒー:豆乳 | 注いだ直後 | 10 分置いたあと |
|---|---|---|
| 5:5 | 均一に混ざる | 分離・沈殿なし |
| 6:4 | なめらか。底にわずかな沈殿 | わずかな沈殿、分離の兆し |
| 7:3 | 表面にも細かな分離 | 粒状の分離物 |
| 8:2 | 粒が大きく、底に沈殿 | 上と下がはっきり分かれる |
| 9:1 | すぐに分離 | 上と下がはっきり分かれる |
コーヒーの割合が高いほど、分離が目立ちました。温度の記載はなく、味は検証の対象外です。
書き手の 3:1 は 7:3 と 8:2 のあいだにあたります。ただし、豆も豆乳の種類も温度も検証とは違うので、同じ結果になるとは言えません。分離したかどうかは書き手の記録にありません。
うまくいかないとき
味が薄く感じる コーヒーを濃く淹れます。UCC は粉 12 g に湯 60 cc と、少ない湯で淹れるとしています。
豆乳が分離する 豆乳の割合を増やします。5:5 ではマルサンアイの検証でも分離しませんでした。
まとめ
- 割合は 1:1 が目安で、UCC のレシピはコーヒーを濃くしてミルクを多めにしている
- 豆乳は、コーヒーの割合が高いと分離しやすい。多めに入れるほうが混ざりやすい
次に読む
- ドリップバッグで淹れたい →「ドリップバッグのおいしい淹れ方」
- ハンドドリップで淹れたい →「ハンドドリップの淹れ方」
- 名前の違いを知りたい →「カフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違い」
出典・確認した資料
- UCC「「カフェ・オ・レ」「カフェ・ラテ」「カプチーノ」「エスプレッソ」は、どのように違うのですか?」(割合・コーヒーの種類)https://www.ucc.co.jp/customer/faq/faq013.html (2026-11-03 確認)
- UCC「おいしいコーヒーの淹れ方:カフェオレが美味しくなる”プロの技”」(粉 12 g・湯 60 cc・ミルク 200 ml・60〜70℃)https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/goodcofee_knowledge_14.html (2026-11-03 確認。公開日の記載なし)
- マルサンアイ「おうちで失敗しないソイラテ作り|比率による違いを比較」(コーヒーと豆乳の比率 5:5〜9:1 の分離の比較。2026-10-05 公開)https://www.marusanai.co.jp/soyana/labo/0024.html (2026-11-03 確認)
- マルサンアイ「豆乳について」(コーヒーに豆乳を入れると分離する理由・安全性)https://www.marusanai.co.jp/okyakusama/qa2/ (2026-11-03 確認)
