家で淹れるコーヒーは1杯いくら?|豆・粉・ドリップバッグ・インスタント

白いカップのブラックコーヒーと、白い陶器の豚の貯金箱が並んだ写真風のイメージ

結論1 杯の値段は「価格 ÷ 内容量(g)× 1 杯の量(g)」で出せます。UCC 公式オンラインストアの価格(2026年11月4日確認時点・送料別)で計算すると、粉は約 35 円、ドリップバッグは約 43 円、インスタントは約 21 円でした(編集部の計算)。送料・フィルター代・初回限定の値引きで大きく変わるので、自分の買い方の数字で計算し直すのがいちばん確かです。

この記事は、ドリップバッグやインスタントを飲んでいて「豆や粉に変えると高くなる?」と気になっている人に向けて書きました。味の違いを知りたい人は「ドリップバッグ・インスタントから豆へ」へどうぞ。

価格はすべて公式ページで見た数字で、書き手はこの記事のために何も買っていません。店や商品の順位も付けていません。

目次

1杯の値段は「価格÷量×1杯分」

1 杯の値段の出し方

1 杯の値段の出し方1 杯の値段価格(円)÷ 内容量(g)× 1 杯の量(g)豆・粉1 杯 10 g(できあがり 120 ml)インスタント1 杯 約 2 g(お湯 140 ml)ドリップバッグ1 袋(袋の数で割る)

計算は 1 本の式だけです(編集部の計算)。

1 杯の値段 = 価格(円)÷ 内容量(g)× 1 杯の量(g)

1 杯の量は、種類ごとに次の数字を使います。

種類この記事の 1 杯出どころ
豆・粉10 g(できあがり 120 ml)キーコーヒー
インスタント約 2 g(お湯 140 ml)UCC の商品ページの目安
ドリップバッグ1 袋袋の数で割る

豆と粉の 10 g は「コーヒー 1 杯は何グラム?」と同じ基準です。インスタントは商品ごとに目安が違うので、瓶や袋の表示を見てください。

たとえば 200 g で 1,000 円の豆なら、1,000 ÷ 200 × 10 = 50 円です。手元に袋があれば、袋の値段と量を入れるだけで出せます。

種類ごとの1杯:公式の価格で計算した例

1 杯の値段(UCC 公式の商品で計算)

1 杯の値段(UCC 公式の商品で計算)粉約 35 円ドリップバッグ約 43 円インスタント約 21 円

同じ店でそろえると比べやすいので、粉・ドリップバッグ・インスタントは UCC 公式オンラインストアの商品で計算しました(2026年11月4日確認時点、税込、送料別)。

種類(商品)価格と量1 杯の値段
粉(職人の珈琲 あまい香りのリッチブレンド 280g)985 円・280 g約 35 円
ドリップバッグ(同じ銘柄のワンドリップ 36 杯分)1,547 円・36 袋約 43 円
インスタント(ザ・ブレンド 117 瓶 70g)749 円・70 g約 21 円

計算はどれも編集部の計算です。粉は 985 ÷ 280 × 10、ドリップバッグは 1,547 ÷ 36、インスタントは 749 ÷ 70 × 2 です。インスタントの 70 g は、1 杯 2 g なら約 35 杯分になります。

この 3 つは味も淹れ方も違う物です。安い順に並べたのではなく、計算のしかたを見せるための例です。インスタントとレギュラーの違いは「インスタントとレギュラーの違い」にあります。

ほかの店の例:キーコーヒーの粉

店が変わると、同じ粉でも 1 杯の値段は変わります。キーコーヒー公式オンラインショップの粉でも計算しました(2026年11月4日確認時点の表示価格、送料別)。

商品価格と量1 杯の値段
缶 SINCE1920 BLEND No.100 粉 200g1,010 円・200 g約 51 円
同じ商品のセールの表示価格936 円・200 g約 47 円

1,010 ÷ 200 × 10 と 936 ÷ 200 × 10 で出しました(編集部の計算)。確認した日は 2 つの価格が並んで表示されていて、安いほうはセールの価格とみられます。キーコーヒー公式オンラインショップは、届け先 1 か所につき 3,980 円以上で送料が無料です。

豆は店と銘柄で幅が大きい

豆は、同じ 200 g でも店や銘柄で値段が大きく違います。この記事では特定の店の豆を例にせず、上の「200 g で 1,000 円なら 1 杯 50 円」の計算だけを載せています。

通販の初回お試しセットのように、初めての人だけの値引きで買ったときは、次に買う通常の値段でも計算し直してください(編集部の提案)。通販の条件の見方は「コーヒー豆の通販の選び方」にあります。

コーヒー以外にかかるお金:フィルターは1枚約4円

フィルター代の考え方

フィルター代の考え方ペーパーフィルター1 枚 約 4 円(407 円 ÷ 100 枚)ドリップバッグ・インスタントフィルター代はかからない2 杯分をまとめて淹れる1 杯あたり約 2 円

ペーパードリップでは、1 杯ごとにペーパーフィルターを 1 枚使います。カリタの「FP102ロシ ホワイト(100枚)」は、公式ページで 407 円(本体 370 円)です(2026年11月4日確認時点)。1 枚は 407 ÷ 100 で約 4 円です(編集部の計算)。

淹れ方1 杯に足す物
ペーパードリップフィルター 1 枚(例では約 4 円)
ドリップバッグなし(袋がフィルターを兼ねる)
インスタントなし

上の粉の例なら、35 円+4 円で 1 杯約 39 円です。2 杯分をまとめて淹れてもフィルターは 1 枚なので、1 杯あたりのフィルター代は半分の約 2 円になります(編集部の計算)。

お湯を沸かす電気代やガス代、水道代は、家の契約や器具で変わります。公式の数字で示せる物が見つからなかったので、この記事では計算に入れていません。

値段を下げたいときに見る所

値段を下げたいときに見る 4 つ(編集部の提案)

値段を下げたいときに見る 4 つ(編集部の提案)送料無料の条件を確かめる合計 4,500 円(税込)以上で無料(UCC 公式)飲み切れる量で買う開けてから豆は約 1 か月・粉は約 2 週間1 杯の量を決めてから比べる12 g 使う人は10 g の計算より 2 割高値段だけで種類を変えない好きな味でないと続かない

どれも編集部の提案で、書き手が試して比べた結果ではありません。

  • 送料が無料になる条件を確かめる: UCC 公式オンラインストアは、商品の合計が 4,500 円(税込)以上で送料無料です。下の表のとおり、送料が付くと 1 杯の値段は大きく変わります
  • 飲み切れる量で買う: 開けてからの目安は、豆で約 1 か月、粉で約 2 週間です(キーコーヒー)。安い大袋でも、飲み切れずに古くなれば得になりません。保存は「コーヒー豆の保存方法」にあります
  • 1 杯の量を決めてから比べる: 粉を 12 g 使う人は、10 g の計算より 2 割高くなります。量はスプーンやはかりで毎回そろえると、計算と実際が近くなります
  • 値段だけで種類を変えない: 安くても、好きな味でなければ続きません。ドリップバッグが好きなら、そのままでかまいません

うまくいかないとき:計算がずれる3つの理由

ずれやすい理由(うち 2 つ)

ずれやすい理由(うち 2 つ)1送料を入れ忘れる送料 660 円を足すと粉は約 35 円 → 約 59 円2ドリップバッグの 1 袋は10 g とは限らない例の 1 袋は 7 g

送料を入れ忘れる

1 回の注文が 4,500 円に届かないと、UCC 公式オンラインストアの通常配送は 660 円(北海道・沖縄は 1,320 円)です(2026年11月4日確認時点)。上の例を 1 つずつ注文した場合で計算し直すと、次のようになります(編集部の計算)。

種類送料別送料 660 円を足すと
粉 280 g約 35 円約 59 円
ドリップバッグ 36 袋約 43 円約 61 円
インスタント 70 g約 21 円約 40 円

通販で比べるときは「送料込みの合計 ÷ 内容量 × 1 杯の量」で計算します。

ドリップバッグの 1 袋は 10 g とは限らない

例のドリップバッグは 1 袋 7 g です。g あたりで見ると、粉は 985 ÷ 280 で約 3.5 円、ドリップバッグは 1,547 ÷ 252 g で約 6.1 円です(編集部の計算)。ドリップバッグは「1 袋で 1 杯」と決めて袋の数で割りますが、粉の 10 g とは量が違う 1 杯だと覚えておいてください。淹れ方は「ドリップバッグのおいしい淹れ方」にあります。

内容量の書き方がそろっていない

「〇杯分」と書く商品と、「〇 g」と書く商品があります。何 g で何杯なのかが分からないと、同じ式で比べられません。袋の表示の読み方は「コーヒー豆の買い方」にあります。

次にやること

次にやること

次にやること1袋か瓶を 1 つ出す2値段と内容量を式に入れる送料を払った物は送料も足す

手元のコーヒーの袋か瓶を 1 つ出して、値段と内容量を式に入れてみてください。送料を払って買った物なら、送料も足します。豆と粉で迷っている人は、ここで出た値段を見比べてから決めるのが手堅いです。

次に読む

出典・確認した資料

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この記事を書いた人

豆派です。家で豆からコーヒーを淹れている会社員で、先生でもバリスタでもありません。手順や数字はメーカーなどの公式資料で確かめてから書き、自分で試したことは「試した」と分けて書きます。

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