コーヒー豆の保存方法|豆は1か月、粉は2週間。冷凍するときの注意

木のふたの白い保存容器とコーヒー豆入りのガラス瓶が、窓辺の棚に並んでいる

結論開けたら、豆は約 1 か月、粉は約 2 週間で飲み切るのがキーコーヒーの目安です(UCC は豆 30 日程度、粉 7〜10 日程度)。袋の口を閉じるか密閉容器に入れて、暗く涼しい所へ。すぐに飲まない分は、1 回に使う量ずつ小分けにして冷凍します。

目次

まず覚えておきたい 2 つ

  • 飲み切れる量だけ買うのが、いちばん確実な保存です。1 杯 10 g なら 200 g で約 20 杯(「コーヒー 1 杯は何グラム?」)
  • 香りを落とすのは、空気・湿気・温度・光です(UCC・キーコーヒー)。保存はこの 4 つを避ける工夫です

粉は空気に触れる面が広いので、豆より早く香りが抜けます(UCC)。豆と粉のどちらで買うかは「コーヒー豆と粉の違い」にまとめています。

置き場所の選び方

置き場所向くとき気をつけること(UCC)
常温開けていない袋で、数日のうちに飲み切る直射日光と高温多湿を避け、風通しのよい 15℃以下の所
冷蔵庫開けたあと、近いうちに飲むほかの食品のにおいを吸いやすいので、必ず密閉容器に。開け閉めの少ない場所へ
冷凍庫すぐに飲まない、まとめて買った出し入れで水滴がつきやすいので、1 回分ずつ小分けにして、使う分だけ出す

キーコーヒーは開けたあとは密閉容器に入れて冷暗所で、温度差のない場所に置くよう勧めています。

冷凍した豆・粉の使い方

UCC は使う前に冷蔵庫へ移して自然に戻すよう説明しています。冷たいまま袋を開けたり、何度も出し入れしたりすると、温度差で水滴がつきやすくなります。

冷凍するときの流れ

  1. 買ったら
    1 回分ずつ小分け使う量ごとに小さな袋や容器に分ける。
  2. しまう
    冷凍庫へ空気を抜いて口を閉じ、冷凍庫に入れる。
  3. 使う前
    冷蔵庫で戻す使う分だけ出して冷蔵庫に移し、自然に戻す。残りは出さない。
UCC「鮮度を保つコーヒー豆の保存方法」「コーヒー豆・粉の賞味期限」の説明から作った図。

容器の選び方

UCC は、密閉できて光を通さない容器を勧めています。ふたにゴムのパッキンがある物が理想とされています。

素材特徴(UCC)
ホーロー光を通さず、衛生的
陶器光を通さないが重い
ガラス密閉しやすいが光を通す
ステンレス軽く光を通さない。金属のにおいが移ることがある
プラスチック軽く安い。光を通さない加工があるか確かめる

大きさは、こまめに買うなら 200〜300 g ほど、まとめて買うなら 400〜500 g ほどが入る物が目安です(UCC)。透明な容器に豆をそのまま入れて飾るのは、早く飲み切る人以外には勧められていません。袋ごと容器に入れるのが無難です。

容器を買わなくても、袋の口をしっかり閉じて暗く涼しい所に置けば始められます(編集部の提案)。

古くなった豆で淹れると

保存の状態が悪い豆では、好ましくない酸味を感じやすくなるとキーコーヒーは説明しています。淹れ方を直しても酸っぱいときは、豆の古さも疑ってみてください。直し方は「酸っぱい・苦い・薄いときの直し方」にあります。

まとめ

  • 開けたら豆は約 1 か月、粉は約 2 週間(メーカーで少し違う)
  • 密閉して、暗く涼しい所。冷蔵庫ならにおい移りに注意
  • 冷凍は 1 回分ずつ。使う分だけ冷蔵庫で戻す

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出典・確認した資料

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この記事を書いた人

豆派です。家で豆からコーヒーを淹れている会社員で、先生でもバリスタでもありません。手順や数字はメーカーなどの公式資料で確かめてから書き、自分で試したことは「試した」と分けて書きます。

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